葬儀後は年金に関する手続きを忘れずに済ませておこう

葬儀の前後に行わなければならない手続きはたくさんありますが、故人が年金を受け取っていた場合は、葬儀を済ませた後にすみやかに年金に関する手続きをすませておきましょう。
年金受給者が亡くなったら、国民年金についてはその日から14日以内、厚生年金については10日以内に年金受給権者死亡届、死亡者の年金証書、死亡した事実を示せる書類の3点を年金事務所や市区町村役場の国民年金を取り扱う部署に提出します。書類に不備がなければ、必要な事務手続きを経て年金の受給が停止されます。この手続きを行わないといつまでも年金が支給され続けてしまい、手続きが必要なことを知っていて放置すると、不正受給とみなされて処罰の対象になってしまうので、手続きは確実に済ませましょう。
また、年金制度上、受給者は亡くなった時点で必ず未支給の年金が発生します。このため、支給停止の手続きを行う際には一緒に未支給請求書と呼ばれる書類も提出して、この年金を受け取れるようにしておきましょう。なお、未支給年金の請求手続きを一緒に行う場合は、預金通帳と、死亡者と請求者が生計を同じくしていたことを示せる書類が必要となるので、忘れずに準備しましょう。